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猫ネタの元祖は、『枕草子』6の「命婦の大臣(みょうぶのおとど)」

   

猫ネタの元祖は、『枕草子』6の「命婦の大臣(みょうぶのおとど)」

321:水先案名無い人2016/05/12(木) 21:44:01.66 ID:TbtTRC2m0.net
猫ネタの元祖は、『枕草子』6の「うえにさむらふ御ねこは~」こと「命婦の大臣(みょうぶのおとど)」。
最近流行りだした、みたいな書き方には違和感があるよね。

一条天皇の愛猫で、清涼殿に上げられるよう殿上人(従五位下)の爵位を授けられた猫だ。
ある日、犬の翁丸が猫を追いかけ回し、激昂した主上は翁丸を洛外への追放を命ずる。
ちなみに『枕草子』で一条天皇が怒るのはここだけしかない。
清少納言は翁丸に憐れみと同情を隠しえない。
定子の二人の兄が政争に負け、一時流罪とされた事件を反映しているエピソードだから。
しかし、直衣のふところにニャンコをかくまう、若くて男前、しかも帝だよ?

これを踏まえた上で、『源氏物語』の「若菜」を読んでみる。
光源氏の転落が始まる章段である。
キッカケを作ったのは、女三の宮の飼い猫「小さな唐猫(からねこ)」とある。
人に慣れないのか長いリードが付いていた。御簾越しに蹴鞠に興じる若き貴公子達。
猫が驚き逃げ、リードが長いばかりに御簾はめくれ、女三の宮の立ち姿があらわになる。
深窓のご令嬢がここまで見られたら、もはや肌を許したも同然だ。
柏木は、猫が女三の宮の香を燻らせている事に気付き、手段を尽くしてこの猫を手に入れる。
太政大臣の長男、眉目秀麗、漢籍に優れる和琴の名手が朝も晩も猫の相手をするフヌケに。

猫かわいがりも、見方によってスゲー違うものである。
両方が対であるからこそ面白い、そんな千年前のお話。

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引用元:猫(ぬこ)のガイドライン 67匹目
http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/gline/1459066273

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